特に関東地方を中心として、分骨をタブーとする俗信があります。いわく、骨を分けると成仏できないとか、生まれ変わった時に身体が不自由になるとかですね。
これは、ハッキリ申し上げて迷信です。また日本でも関西より南では、分骨がごく普通の風習です。そもそもお骨自体、全部は拾いません。重要な部分だけを拾って、残りは火葬場で処理(花壇の下などに埋めると聞きます)します。
ですから、骨壷も関東の半分以上の大きさです。さらに信仰心の深い人は、お骨の一部をそれぞれの宗派の大本山に納めるのも一般的な風習です。
仏教のほとんどの宗派は、関西(主に京都ですね)に総本山があります。ですから仏教の本場は関西、京都の人間がみんな死後迷っているなんて話は聞いたことがありません。 遺骨はあくまで形見であって、死者そのものではありません。
魂は、向こうの世界にいます。 大切に扱うかぎり、タタリも有りませんし、それで成仏できないなどということはありません。
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