PLAY THE GUITAR VOL18

ハンマリング・プリング・チョーキング


ハンマリング・プリング・チョーキングのポイント

今回は、わりと質問を多くいただいたハマリング・プリング・チョーキングに関するちょっとしたコツ?を紹介させていただきます。
これらのテクニックは、まずほとんどの曲のソロで使用されるケースが多い だけにコツをつかんでおくと結構役にたつかもしれません。
それでは、順番に紹介していきましょう。


ハンマリング・プリング・チョーキング

  • ハンマリングのポイント

    ハンマリングとは、文字どうり指をハンマーのように振り下ろし ピッキングをせずに音を鳴らすテクニックです。

    ★簡単なアドバイス

    1. ハンマリングは正確にフィンガー・ボードのフレットのすぐ 近くに打ちおろすようにします。フレットの近くに打ち下ろすように した方が音がきれいに鳴りやすいです。

    2. ハンマリングはいちがいに、指の力で音を鳴らすのではありません。
      打ち下ろすスピードが肝心です。どんなに力を入れてもゆっくり打ち下ろせば 音はほとんどならないはずです。

    3. 一番難しいのはタイミングです。リズムが狂わないように気をつけましょう。


  • プリングのポイント

    プリングとは、ハンマリングとは反対に弦を押さえていた指を離すことによって、もとの音より低い音を鳴らすテクニックです。


    ★簡単なアドバイス

    1. プリングは、よく弦に指を引っかけるようにして音を鳴らすと書いて ありますが、感覚的にはアルペジオなどで右手で弦をはじいて音を鳴らす のと同じで、それを左手(フィンガリングする方の手)に置き換えるだけのことです。 つまり、弦を左手ではじく感覚でやるといいと思います。

    2. 当然のことですが、開放弦へのプリング以外はプリングで移る音をあらかじめ 押さえておくことは必要です。

    3. プリングはチョーキングやハンマリングとのコンビネーションで使われることが 多いのでコンビネーションでのプレイを練習しておくとおおでしょう。


  • チョーキングのポイント

    チョーキングとは、基本的に押さえている音を弦をベンドして上げるテクニックです。


    ★簡単なアドバイス

    1. チョーキングは慣れるまで指も痛いし大変かもしれません。また指の力もある程度必要なので女性の方には大変かもしれません。ポイントとしては、手首をうまく使って弦を押し上げることです。これにより2音チョーキングなどのベンドが大変なチョーキングもかなり楽になります

    2. 正確に1音上げたり、半音上げたりできるようになる簡単な練習方法があります。
      それは、チューニングメーターをギターにつないで上がる音の音程を確認する方法です。 この方法により正確に音程があがっているか簡単にチェックできます。ただ、正確な チョーキングが必ずしも雰囲気がだせるとは限りませんが、憶えておいて損はないはずです。

    3. チョーキング&プリングのコンビネーションで練習にお勧めのフレーズは、天国への階段へのソロの中盤でチョーキングアップ&ダウン・プリングの連続フレーズがお勧めです。

参考になるといいのですが

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